私は、ある朝、いつものように自転車に乗り、仕事にでかけました。
駅に着き、自転車をとめて歩き出そうとしたそのときに、突然、心臓がどきどきしだして、歩くことができなくなりました。
これは、43歳の夏の出来事で、更年期の始まりでした。
このまま急に心臓が止まってしまったらどうしようと、不安になり、今度は眠ることができなくなりました。
内科を受診したものの、異常はみつからず、様子観察になりました。
あるとき、親族の結婚式に1泊でいかなければならなくなりました。
とても不安だったので、先生から心臓発作のときの薬をいただいて、行くことにしました。
薬をもっているという安心感からか、無事に行くことができました。
数年間、同じような症状に悩まされましたが、毎年の検診と、そのときの薬がお守り代わりになり、最近では、よく眠れるようになり、動悸もおきなくなっています。
伊藤貴美子(仮名)56歳
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